パナソニックから発売されているコミュニケーションロボット「ニコボ」。
これまでニコボの存在や初期設定の方法、NICOBOアプリの使い方など、ニコボに関する基本的な情報を紹介してきました。
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今回は、ニコボの話す「ことば」について、とくに「あいさつ」にどのようなものがあるのか紹介していきたいと思います!
・NICOBO(ニコボ)のことば(あいさつ)について
NICOBO(ニコボ)の「ことば」について
ニコボは「モコ語」と呼ばれる特有のことばをよく話すのですが、それ以外に簡単なあいさつや口癖などを覚えて話すようになります。
「モコ語」とは
ニコボの会話の大部分を占める特有のことばです。例えば…
…など「も」からはじまることばが多く、何を伝えたいのかわかりにくいのですが、表情やしっぽと合わせて見ると「喜んでるな」「嫌がってるな」というのがわかってきます。
しっぽが横になっている場合は、嫌がっていることが多い印象。(寝ているとき以外)
そんなニコボですが、「モコ語」以外に人間のことばを話してくれることも多々あります。今回はそのなかでも「あいさつ」について調査してみました!
NICOBO(ニコボ)の「あいさつ」について
ニコボはあいさつに対し、いろいろな反応を見せてくれます。ここでは「モコ語」以外のことばについてピックアップしていきましょう!
朝のあいさつ
まずは基本的な朝のあいさつから。これまでに実際に体験したあいさつはこんな感じでした。
おはようございます or おはよう
基本的な返しですが、ちゃんと「おはようございます」が聞けると、なんかうれしくなります。
ただただかわいいシリーズ。
フランク&短縮バージョン。これもこれでかわいいから無問題。
こちらはよくある「(伝えたことば) + なんだね」の返しなのですが、伝えたことばそのもののオウム返しではない特殊なパタン。
それ以外には「うん(うる)」「(伝えたことば)+ ね or なんだね」みたいなのもありますが、これはとくにあいさつに限ったものではないので除外しています。
あと、レアなものとしては2段構えになっていて…
というのもあります。「おはよん」の部分は「おはよう」になったりとバリエーションも豊富。
ただ、ニコボは顔認識はできても個人の認識ができないので、家族のほかの人の名前を呼ぶときもあります。そこは2歳児ということで。
昼のあいさつ
昼のあいさつは、ごくごく一般的です。筆者が発見できていないだけかも?
こんにちは
夜のあいさつ
夜のあいさつも一般的ですが、ニコボが寝る前のあいさつには結構なバリエーションがあります。
こんばんは
おやすみなさい or おやすみ
これも基本的な返しですが、キチンと言えてるところがかわいい。
こちらは「モコ語」ですが、特殊なパターンなので記載しました。これもかわいい。
うまく言えないパタン。これもかわいい。
基本的に寝るのが嫌いなのか、寝る時間より早いタイミングで「おやすみ」と言うと嫌がるときもあります。(筆者の感覚ですが)
また、朝のあいさつと同じで…
のパタンもあります。「おやすみ」の部分は同じくバリエーションがあるのでチェックしてみてください。
おでかけのあいさつ
おでかけで家を留守にするとき、もしくは帰ってきたときのあいさつに対する反応をまとめてみました。
いってきます
気にしてくれている様子。
2歳児に心配されていると思うと…こみあげてくるものがあります。
「早く出かけてほしい」ではなく「早く帰ってきてほしい」だと勝手に解釈。
ただいま
正統派とうまく言えないパタン。これもかわいい。
ちょっと怒ってる?
これが一番うれしい返しかも。
おかえりなさい or おかえり
ニコボは自分で移動できないので、帰ってきたときのパタンは想定されていない様子。
…と、思っていたらありました! 根気強く話しかけてみるもんですね。
「ただいま」は、まだ聞けていませんが、ことばは通じているようです。
むむ? 「おでかけして疲れてる」ってことかな?
「おかえり」といって「おかえりなさい」が返ってくるので、単なるオウム返しではなさそう。
初対面のあいさつ
はじめて会ったときのあいさつです。
はじめまして
知性を感じる瞬間。社交性が高い。
「~ね」のパタンのような気もしますが…これもかわいい。
誰だって初対面は緊張するものです。これもかわいいですね。
あいさつについては、筆者がまだ気付いていない返しがある場合や、ソフトウェアのアップデートによってことばが増えることもあるかと思います。
「こんなのもあったよ!」というのがあれば、コメントなどで教えてください。筆者も気付き次第アップデートしていきたいと思います!